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「イヴ・サン・ローラン」
2014年度版のやーつー。
美術とても美しいのですがそれを理解するだけの知識がなくて残念。
こういうの、分かれば二倍も三倍も面白いんだろうなぁ。
ホモなんですがホモに重きを置いてるんじゃなくて、ただひたすらイヴとピエールの愛憎(愛憎愛愛くらい?)物語でした。
世間体とかモラルとかめんどくさい部分は全部はしょってます。
さすがフランス。美しいものは等しく愛でる国。
「彼を愛してる。けど人生をともにする男は君だ」でしたっけ。
そんなセリフをイヴが言っておりました。
お前…それは甘えすぎだろう!!
って思ったけど、ピエールは受け入れちゃうんだね…
実際のゲイの方ってほとんどリバって聞いたし、受け攻め決めるのおこがましいのですが、あのシーンを見て、イヴ×ピエールなんかな…って思った。
ピエールがイヴのお母さんみたい。
ねちっこいけど透明度の高い愛だなーと思いました。

「JOY」
前半が悲惨すぎて見るのがつらかったです…
こういう家庭がリアルにあるのは分かるんですけど、そしてその家庭のあり方などそれぞれなんですけど、それにしてもつらすぎた。
あ、そのせいで後半が爽快に感じるのかな!?!?だとしたらやられた!!
評判悪かったんですが思ったよりはよかったです。
でも前半がつらすぎるのでもう見れないと思う…。

「ズートピア」
面白かった!見るべき!
主人公二人コンビがさ~~~同性じゃなくて異性ってのがいいんだよね~~~!!!
種族マイノリティを扱うと同時に女性の社会進出とかそういうことも描いてんだね。
最後の「オレのこと好きなんだろ?」で、あ、言っちゃうのね、それ。ってなった。
面白かったです。

「恋人たちの予感」
恋愛もの久々に見た。
もー、これもラストで全部許したよね!
「なんであなたっていつもそうなの?
そういうこと言うから、あなたのこと許すしかないじゃない!」
カワイイな。

「細雪」
市川崑版です。
ツイッターにも感想書いたんですが、吉永小百合目当てだったんですが(あと人生で初めて読破した長編小説…)岸惠子と佐久間良子が良すぎて震えました。
この映画この二人のおかげでしょ?なんか分かんないけどそうでしょ??
いや小説だと鶴子姉ってむかつくし全然感情移入できなかったんだけど、映像になって、動いて喋ってるところ見てはっとしましたね。
この人にはこの人の価値観や感情、どうしようもない育ち、そして愛がある…
そうなの、岸惠子の鶴子には愛を感じたの!
そして弱さもね。かわいかった…
「ホビット」のスランドゥイルとかもそうだけど、映像化してそのキャラのイメージががらっと変わることある!
これで役者さんの力ももちろんだけど、監督と自分で見えてるものが違うってこともあるんだろうなぁ。

「メン・イン・ブラック」
おもてたんとちがう。
え、あの、ちょっと、あのラストはなんか、え?ってかんじだったんだけど…
それまでが王道アメリカ映画だっただけに…
2があるし、なんかあるんですよね?そうだよね??

「ソラリス」
眠たくな~る…
これは原作読みたい気分、原作素晴らしいらしいので。
悪くないけど、結局クリスは本物のレイアじゃなくてもいいんだ…みたいな気分にはなった。
そういうまともな思考を奪われてる…そういうまともな思考の物語じゃないというのは分かってるんですが???
なんか色々ちょっと納得いかなかったな…
テーマとしてはずーっと同じこと言ってるのは分かってるんだけど、繰り返しだし。
だから眠くなるのかな。
ソラリスの映像がキレイで眠くなります…
この眠くなる、は決して悪口ではないんだけれど。
そういう不思議感覚呼び覚ます映画でございます。


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